5月のコラム
なぜなら、結局のところ、私たちの人生に最も大きな影響を与えるものは、私たちの外にあるものではなく、私たち自身の内にあるものなのです。
なぜなら、結局のところ、私たちの人生に最も大きな影響を与えるものは、私たちの外にあるものではなく、私たち自身の内にあるものなのです。
私たちの心は、人生を形づくる静かな力です。
人は誰しも、人生のどこかで、自分にしか決めることのできない選択に直面する瞬間があります。
それは、置かれた状況の選択ではありません。
その状況にどう向き合い、どう反応するかを選択することなのです。
私の父、サー・ジェイソン・ウィンターズも、人生の終わりを告げられるという、その瞬間に直面しました。 身体は弱り、周囲の人々も、それが避けられない運命であるかのように受け止め始めていました。
しかし、父はそれを受け入れませんでした。
現実を否定したからではなく、もっと深い真実を理解していたからです。
人間の誰もが心の内に、見過ごされがちな一つの力を持っていることを理解していました。それは、思考の力です。
私の著書『Kotodama』でお伝えしたかったのは、思考は決して空虚なものではなく、言葉も何気なく発せられるものではないということです。心の内に抱くものには、力、意志、そして方向性が宿っています。そして、それらが私たちの歩み方や行動を形づくり、最終的には人生そのものを形づくっていくのです。
父は、恐れに自分の思考を支配されることを選びませんでした。
その代わりに、こう問いかけました。「自分にできることは何だろう。」
そして、その問いから行動が生まれました。
父は探し始め、学び始め、各地を訪ね歩き、自然や古くから受け継がれてきた知恵から学びました。そこには、現代社会が忘れがちな一つの真理があることに気づきました。それは、適切な支えがあれば、自らを回復させ、守るための優れた能力を発揮するのです。
死に直面する瞬間、父は諦めるのではなく、新たなものを生み出すことを選びました。
そこで生まれたのは、単なるお茶ではなく、それは父の生きたいという強い意志の表れであり、人生の終わりによって自分という人間を決めつけられることを拒んだ一人の人間の姿そのものでした。そして、自分の苦難を多くの人の役に立つものへと変えるという、素晴らしいことを成し遂げたのです。
ここに、この物語の本当の教えがあります。
健康とは、ただ私たちに与えられるものではありません。日々、静かに、そして継続して、自ら積極的に育んでいくものなのです。
私たちがどう考えるか。
私たちがどう感じるか。
私たちが何を身体に取り入れるか。
そして、どのような行動を選ぶか、あるいは選ばないか。
ネガティブ思考は、たとえ丈夫な身体であっても弱らせてしまいます。
一方、強い意志は、失われたように思えるものを再び築き始める力を持っています。
これは、人生における最も大切な真理の一つです。
私たちは、不可能だと言われた限界を乗り越えた人々の中に、その真理を見ることができます。
また、結果が見えなくても決して諦めない人々の中にも、それを見ることができます。
そして、父もまた、その一人でした。
父は、自分の身に起こるすべてをコントロールすることはできませんでした。
しかし、それにどう向き合い、どう反応するかという選択だけは、決して手放しませんでした。
そこに大きな違いがあります。
5月は、成長や再生、そして新たな可能性という形で、生命の息吹が再び感じられる季節です。しかし、その再生の力は、私たち自身の内にも存在しています。私たちがそれを選びさえすれば。
より良い思考を選ぶことができます。
より良い行動を選ぶことができます。
自分自身の健康と幸せのために主体的に行動することもできます。
なぜなら、結局のところ、私たちの人生に最も大きな影響を与えるものは、私たちの外にあるものではなく、私たち自身の内にあるものです。
そして、そのことを本当に理解したとき、すべては変わり始めます。
私の著書『Kotodama』の哲学の精神において、
言葉は思考となり、
思考は道となり、
そして道は人生となるのです。
心の声が、未来を創る
(Kokoro no koe ga, mirai o tsukuru)
“The voice within the heart creates the future.”
心を込めて、
ありがとうございました。
サー・F・レイモンド・ジェイソン・ウィンターズ聖ヨハネ騎士団騎士司令官(KCSJ)
創設者:ジェイソン・ウィンターズ・インターナショナル社www.sirjasonwinters.com
